何を残したいか決める
古いレシピには材料以外にも、書き直された分量、別の人の筆跡のメモ、お気に入りの料理に付けた印などが残っています。スキャンする前に、どの情報をデジタル記録に残したいか考えましょう。
紙の色、薄い鉛筆の跡、ノートの周りの様子が大切なら、カメラで撮った写真も別に残します。きれいに整えたスキャンと写真には、違う役割があります。きれいなほど忠実だと思い込まず、両方を実物のページと見比べましょう。メモや訂正も記録に残るよう、書き込みの除去を使わない版を保管してください。
つながりのあるページも含める
終える前に、紙の裏面と次のページも見てください。「前のレシピと同じオーブン温度で」のような短いメモが、ノートの別のレシピを指していることがあります。参照先も撮るか、何を指すかを別のメモに残しましょう。
綴じたノートは、背を無理に平らにせず、無理なく開ける角度で支えます。vFlat は曲がった本のページを平らにできますが、薄い文字や綴じ目近くの言葉が読めるかは、仕上がりを確認する必要があります。
書き起こした文章は分けて残す
読みやすくするためにレシピを入力し直す場合も、スキャンをそばに残してください。自動文字認識が、手書きの分数、略語、訂正をすべて正しく読めるとは限りません。
分量が読めないときは、黙って数字を決めず、読み取れないことを記します。できれば、そのレシピを知っている人に聞きましょう。あとから加えた調整は自分のメモだと明記すると、将来読む人が原文と新しい版を区別できます。
紙に書かれていない背景を添える
一緒に残すメモに、誰が書いたレシピか、家族が何と呼んでいたか、いつ作ることが多かったかを記します。わからないことは、わからないままにしておきましょう。推測を断定して書くと、あとから思い出と区別しにくくなります。
ファイル名には、料理と書いた人を組み合わせる方法があります。たとえば sesame-biscuits_grandma-notebook.pdf です。家族に通じる名前を使いましょう。目的はページを見つけることで、厳密な目録を作ることではありません。
ほかの人も開けるコピーを作る
読みやすい形で書き出し、スキャンアプリの外で開きます。順番、端、裏面の書き込みを確認しましょう。元の写真、スキャン、補足メモを選んだ保存先にまとめ、バックアップも残します。
共有するときは、入力したレシピを作った場合でも、手書きページの画像を添えましょう。次に読む人は読みやすい版を見ながら料理でき、残したいと思ったきっかけの筆跡も見ることができます。
